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〒578-0982 東大阪市吉田本町3丁目6-20 セワール吉田1階
Yobo
みなさんにとって歯医者さんってどんなところでしょうか?
歯を削ったり、抜いたりするだけのところでしょうか?
いいえ。歯医者さんでできることはそれだけではありません。
それが歯の定期健診なのです。
虫歯や歯周病の原因の一つにプラーク・バイオフィルム(ネバネバしたお口の中の細菌のかたまり)があります。
歯と歯の間や歯と歯茎の境目、歯並びの悪いところのプラーク・バイオフィルムは
毎日きちんとブラッシングしていても完璧に落とすことは出来ません。
そこで自分自身でのブラッシングに加えて、歯医者さんでの定期的なお口の中のおそうじが必要なのです。
「プラーク・バイオフィルム」は、菌が発生した粘液状の隠れ家の中で、細菌がコロニーを形成した状態をいいます。
イメージ的にはお風呂の排水溝やシンクの三角コーナーなどのヌルヌルと同じ構造です。
プラーク・バイオフィルムは虫歯だけでなく、歯周病の原因にもなります。
プロによる歯のクリーニングとはPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)
という技法の事を言います。
歯ブラシでは磨くことができない歯周ポケット内の歯の根の部分もキレイに磨き上げて汚れを取り除きます。
▼PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)▼
①ペースト塗布
歯の表面に専用のクリーニングペーストを塗ります。
②歯と歯の隙間を清掃
プラスチックのチップを使って歯の間の汚れを落としていきます。
磨ききれない頑固な歯垢・ヤニ・茶渋がとれていきます。
③歯面のクリーニング
柔らかいラバーカップで歯と歯肉の境目の汚れを落とします。
歯みがきでは破壊できない細菌の膜「バイオフィルム」を取り除きます。
④歯面の艶出し
爽やかな洗浄液がお口の中をきれいに洗います。
歯の表面に再び汚れをつきにくくし、カルシウム補給を助けます。
フッ素塗布
PMTCを行った後、フッ素を歯に直接塗布する方法で歯のエナメル質を強化し虫歯を予防します。
3~6ヶ月ごとに行う事をお勧めします。
●背術後に歯茎がキュッと引き締まっているのがわかります。歯茎の低下を防ぐことで歯周病などの予防になります。
●虫歯は「プラーク・バイオフィルム」というバリアの膜を張っており、これを歯磨きでは破壊することができませんが、
歯のクリーニングはバイオフィルムを取り除く事ができます。
クリーニング剤に含まれるフッ素イオンは、エナメル質の再石灰化を促進します。
●プラーク・バイオフィルムはもちろん、ハミガキでは落とせない茶渋やヤニなど、頑固な汚れが落ちます。
●歯の表面に再び汚れを付き難くし、カルシウム補給を助けます。
●虫歯同様に歯周病菌も「プラーク・バイオフィルム」というバリアの膜に被われていますが、
3ヶ月ごとにクリーニングをうければ、高齢でも自分の歯で食事ができるという高いデータがあります。
●また、定期的に歯のクリーニングを受けられた場合、歯肉(歯ぐき)の炎症を軽減することができます。
●歯周病が進行すると歯を支える骨が溶けていて通常よりも歯茎が下がって、歯の根元がどんどん見えるようになります。
歯石を取ることで歯肉(歯ぐき)の炎症がなくなり、下がった骨にそって引き締まった健康な状態になります。
●歯周病の進行を止め、これ以上歯茎の低下を防ぐためにも、定期的なクリーニングを受けましょう。
8020(ハチマルニイマル)運動をご存知ですか?
1989年(平成元年)より厚生省と日本歯科医師会が推進している
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動が始まりました。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われているからです。
「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえる、楽しく充実した食生活を送り続ける」ためには
健康な歯を保つことが大切です。
ぜひ、歯医者さんで予防をして、「8020」を目指してください。
15~19歳 → 28.0本
20~24歳 → 28.6本
25〜29歳 → 28.5本
30〜34歳 → 28.3本
35〜39歳 → 27.7本
40~44歳 → 27.5本
45~49歳 → 26.9本
50〜54歳 → 25.9本
55〜59歳 → 23.8本
60〜64歳 → 22.4本
65~69歳 → 20.1本
70~74歳 → 18.1本
75〜79歳 → 14.5本
80〜84歳 → 10.6本
85歳〜 → 7.5本